ふふふ

空から降る一億の星のふふふのレビュー・感想・評価

空から降る一億の星(2018年製作のドラマ)
2.5
filmarksでは評判が良い様子のこのドラマ。
確かに最初はスピード感があって、どんな展開になるんだろう!と引き込まれていたのに、女子大生殺人事件の犯人が明らかになるころから「う~ん、、、」乗らない感が、、、。

理由は、え?いつジングクはムヨンに惚れたの?どこのシーンで惚れたの?が分からない。
ムヨンはジングクの友達スンアを手玉にとり、ユリを手玉にとり、自分本位のゲームをしているのをジングクは見てるんだよね?
「いい人になって」とムヨンに迫るくらいだから、悪人って感じてるんだよね?じゃあ何がきっかけ?わからない。
火傷を負っている辛さの共感、孤児としての生い立ちの共感、といった伏線が入るけど、それだけで好きになる??と、演出や演技では納得させてもらえないまま後半へ、、。

ムヨンは、性格はともかく女たらしのイケメンだから、どんな女もイチコロという役どころなのかもしれないけど、このドラマのソ・イングクの表情はあまり引き込まれない。
幼少の頃より、家族愛が足りないから表情が無いといえばそうかもしれないけど、それだけでは女たらしは無理だと思う。
(「元カレは天才詐欺師」のソ・イングクは、ワルの中に時たま見せる表情や立ち振る舞いがカッコよくてファンになったのに!)

そんなこんなで、ジングクとムヨンの熱々ぶりも、なんで障害がある二人が惹かれあっているのか納得できず、感情移入できないまま(応援出来ないまま)だった。

最初の盛り上がりが良かっただけに、中盤から「冷めた目」で視聴してしまい残念でした。
ふふふ

ふふふ