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ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ シーズン1のtechnoのレビュー・感想・評価

3.8
町山智浩氏のトークショー付試写にてシーズン1の第1話を観賞しました。
香港映画の「インファナル・アフェア」などの犯罪組織へ潜入した刑事ものを想像していましたが、本作はアメリカに潜入したソ連のKGBの男女を描いた異質なスパイものです。

1980年代が舞台となっており、米ソ冷戦時代の雰囲気が丁寧に描かれています。当時の車やタイプライターのデザインの良さにも目が留まります。

町山氏の話では1983年に起きた米ソ核戦争未遂事件などの史実もドラマに反映されるとのことです。

音楽もテンポ良く、1話ラストの主人公の姿が印象的です。
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