ひな鳥ピヨー

キミはロボットのひな鳥ピヨーのレビュー・感想・評価

キミはロボット(2018年製作のドラマ)
3.7
本物以上に優秀で性格も良いロボット
子どもの頃の冗談が本当になってしまっている。

キーワードは“涙”

母親もさ、寂しさ埋めて思い通りになる大事な息子は愛しい我が子の代替でしかないとか。
昔の映画『A.I.』でさえも心が芽生えたってやっているのに、大切だって言っていた研究者本人が比べちゃうと一番偽物の無機物扱いしていたって皮肉
周りの人間でさえ、錯覚だと憤り狼狽し労り感情移入していくのに。
ただの物へのほうが素直に愛着持てる

人間は人間で血が通って息子なら尚更に存在しているだけで生きているだけで価値があるって自意識。それはそうなんだが、今現在愛されて必要とされている“ナム・シン”はナム・シンⅢの能力人柄功績だから、本物はまたも他人のふんどしと威光で必要とされるのが気に入らない
尻拭いなんてしないし代償も払う必要はない「本物は俺だから」

ローラとイェナが余計なことして情報流したり庇ったりを繰り返して状況を悪化させるのに人間のシンのためとロボット相手になら酷いことしても反省も挫けも、まーーしない

Mシティーに住みたいかってなると微妙かも。オール電化やIoTって停電や電波障害発生するとポンコツ化するし、ウイルス対策しても感染したら賠償されても無理なものは無理だろうし。程よく併用するくらいでいいなー

とってもファンタジーなデザイナーズ物件は心惹かれる