ひな鳥ピヨーさんの映画レビュー・感想・評価

ひな鳥ピヨー

ひな鳥ピヨー

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.4

"人間への忠誠心"は犬が数多の長所を持っているのに要らない唯一の欠点だと…
(ほうほう、なるほどね。)

ドラッグクイーンだしエディット・ピアフだし、いろいろと要素が忙しい

たとえ子どもがヤラカシた
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

熱帯夜だとどうやっても無理だけど、怪談よりも雪景色のスリリングな映像のほうが視覚的にも暑気払い出来る気がする。(個人の感想です。)


〜現代っ子に嫌気が差してだいぶやさぐれて引退希望でも本物サンタは
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

2.9

その状況で敵を作るのは危険じゃない?
自給自足で閉鎖できるならいいけどさー

おいおいおいおい、そこで碁石…
グッドタイミング・バッドタイミング
それどころじゃなくなったから、こういうタイミングだから
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劇場版 黒執事 Book of the Atlantic(2016年製作の映画)

3.8

エリザベスの健気で気遣いと想いに好きになった。この年齢だったら同じ歳でも女の子のほうが成長早そうだけどね。

他人頼りの見切り発車とか医師としてだけじゃなく研究者としても不適格でしょう。
フェニックス
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黒執事 Book of Murder 下巻(2014年製作の映画)

3.8

転結で殺人事件としての終わりと一連の課題としての回答解説

ミスリードされたわー

予想通り?予想以上にセバスチャンが裏側で悪戦苦闘していた。
信頼あってのムチャ振りとノリツッコミの応酬はタネ明かしで
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黒執事 Book of Murder 上巻(2014年製作の映画)

3.7

密室・謎解き・嵐で閉ざされた洋館を舞台に連続殺人事件

前編だから起承までかな。

セバスチャンだから心配はしていない
ただ一つ言うなら良いワインだったらシャンパンタワーなんてしないで飲みたい

ゆるゆり なちゅやちゅみ!(2014年製作の映画)

3.5

MADE IN チーナが意外と欲しい
謎の効果が抜群にありそう

クッキーでさえあの惨状だったのに…?
塩さばサンドって普通に美味しいじゃん、ミラクル

ギッコンバッコンじゃないの?
そんなところでも
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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

3.7

めっちゃ、可愛い!
デフォルメにニマニマした。
その後の地獄絵図

脳内会議で迷走して、闇

3期ラストシーンの手前のストーリーだと思うのだが、なかなかに拗らせている。

柏木さんたちはね、一般的かも
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はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)

3.6

あらすじがネタバレしているから、観るなら読まないほうがいいかも。


何て波瀾万丈な夫婦なんだろう。
いい人過ぎるからなのかこの旦那さんも苦労人(思い切りはいいが、失敗から学ばず追い込まれてやーっと本
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目撃者(2017年製作の映画)

3.6

非情な考え方だとは思うがこの主人公の旦那さんの行動のほうに共感する。
自治会長っぽいオバさんのほうは嫌悪感しかないけどね。

炭酸飲料だから?缶飲料だと何でもこうなるの?

正義じゃないって自覚してい
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フローレス(1999年製作の映画)

3.7

強気でいられる時は意地を張ってでも自分の弱さに向き合わずにいられる。
逃げ場もなく弱ってしまったら目を背けていた他の弱い部分にも向き合わなきゃいけない

“去ってく女もいる“”受け入れる女を探せばいい
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.8

『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021年)のほうは観たことあったんだけど、こっちの方が好きかも。
ジャッキー・チェンの映画っぽい雰囲気もあり洗練されていない感じが荒削りでお行儀よく纏まっていないの
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

妻のモリーさんがいい性格している、笑
大の男が本気で殴り合っているのに絵面が何ともいえず何故か笑える。アイスも含めて(男って本当にガキね。)って心情なのかしら

勝利してこその栄光で走行中はドライバー
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

トム・クルーズってずっと変わらないイメージなんだけど、予習のために『トップガン』(1986年)を観賞した直後だからなのか(さすがに老けたなー。)と首筋と弛みが目につく。ビーチのシーンでは肉体美が若者に>>続きを読む

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.5

仕事はデキるが経費で落とすにはツラい出費で破産予感の敏腕エージェント

人選なのかチームが円滑に機能していないのか計画はいいのに雲行きが怪しくなり終わりは強引な力技になる。
で、後始末にまたも多額の経
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.0

戦場の延長線上にあったアムステルダム
どちらも非日常で地獄からの天国
ずっとは続かずに戻るべき帰る場所がある。

卑屈な発言にも聞こえるが黒人ってだけで気をつけて生きているのがわかる演出が多々

シリ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

これ観ちゃうとUSJのアトラクション体験しちゃくなっちゃうよねー


「やる時は、ヤルーイージさ!」

ピーチ姫、パワフルじゃん笑
マリオは『SASUKE』攻略のトレーニングみたいなことになっているし
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DC がんばれ!スーパーペット(2022年製作の映画)

3.5

CGの良い所って実写じゃないからキャラクターの使用許可さえ取れればメインのDCヒーローたちを出演させ放題なところだよね。

これが『ジャスティス・リーグ』の俳優出演させようとしたら制作費が莫大になるも
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

さすが原作 辻村深月
よくできたファンタジー

構成設定整合性
しっかり作り込まれている。

細部の小物までこだわっていそうだから、わかったうえでもう一度観たい

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

2.9

これは塔野くんがジェントルマンだから?
共同戦線って言いながら、実験段階でのリスクは平等じゃなくない?

この娘、面倒くさい
自信とか言葉とか欲しがりだ。
同情はされたくなくてもそれも踏まえて肯定して
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.6

猫又じゃないのに尻尾が二本
コンプレックスでも空を飛べるならチャームポイント

さすがに結婚式にそれはダメだよ。
やっていいこと悪いこと、コンプライアンスはどうした…

異種間でも家族な親愛は育めるけ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.5

基本はCGアニメーションでいろんな表現方法と画風をごちゃ混ぜに盛り込んで模索している挑戦的で革新的なのかな。
スパイダーマンの重力関係ない動きを最大限に活かしているから画面もぐるぐる回る
カラフルなの
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

芝居だし仕事なんだろうけどさ、このサソリ(?)蟹ダンスって地味に恥ずかしくない?違う意味で体当たり演技

三作目のこれが一番人気なのは『ハリー・ポッター』との関連度が色濃いからなんだろうな。めっちゃダ
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

-

親は外国人でも日本で育って友だちも日本人なら母国もない自分は何人なのか?

難民申請で日本は難しそうだけど、アジア人はたくさん住んでいるから何かしらの方法はありそうな気もするが…
偽装正規に関わらず婚
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みんな元気(2009年製作の映画)

3.6

親からしたら、何歳になっても子どもたちは幼い頃のままに見えている。

みんなそれぞれ嘘をつく
親も子どもも嘘をつく

母親を通してでしかコミュニケーションとっていなかったから、他界されちゃうと距離感の
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ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.0

何か、ちょっと嫌

情熱があるなら自分で費用と時間を捻出したらいいのに。
兄カップル宅に居候するみたいに、リスクを会社持ちにしてまったくではないが碌に仕事していないのに経費って…ある意味で要領良く生き
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輝ける人生(2017年製作の映画)

3.6

【踏んだり蹴ったり】から、【捨てる神あれば拾う神あり】

それ以上にいろいろ思ったのが、クズみたいな人間に選んでもらえなかったとしても自分には価値がない人間だって卑屈になる必要なんてないってことかな。
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パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

3.5

性差別じゃなくて、このエマの境遇になって受け入れられる自信はまったくない
突発的なものじゃなく幼少期からずっとなら「なんで子どもを作ったの?」って言いたくなるのは自身の誕生と存在さえ否定されている気が
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

RADWIMPSいいよねー。
缶チューハイにヴィレヴァンに舞台観て王将にキリンジとか、ズルい
こんなん雰囲気好きに決まってるじゃん

アイデアは出したのにコミュ力とかいろんなものが目に留まらなかった。
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.5

伊藤健太郎の不祥事で話題になった作品


クラブってかディスコ?
DJ KOOにパパイヤ鈴木
いろいろやり始めた時は『ベスト・キッド』かと思ったわ!

フロアを見てなーい、笑
そうなるでしょうとは思い
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.7

えー、返せば終わりじゃないけど“バレなきゃなかったことになる説”も根強くない?

まあ、ギャンブル好きなら負けて出来なくなるまでやり続けるから終わりはない
そして勝ち続けるギャンブルもない

ポケット
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市子(2023年製作の映画)

3.8

キツい…
これ観たら“生んでもらっただけで感謝”とか平気で言っちゃう人は恵まれていることに気付いていないんだと思った。

親ガチャとか配られたカードとかさ、気持ちと気合でどうにかなるマインドってベース
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.7

『フェイブルマンズ』(2022年)と同じ初めて映画と出会った少年の話

こういう映画館を見たことないから逆に新鮮
色ガラスを透して見る世界が素敵に映る

いろんなイラストのマッチ箱コレクションって日本
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

ドイツ式のボーイスカウト?
戦時中なら日本で学徒隊がモンペ履いて竹槍訓練していたようなものかな。

これは映画でコメディ寄りで小綺麗にして特にオシャレだからあれだけど、海外って戦時中でもこんな感じだっ
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.3

何かいろいろと(そっかー。そうなるよね。)って思っちゃったけどね。

ワンマン社長ヒトラーの経営方針が明言されているなかでの社内プレゼンって考えたら提案しなきゃいけない採用される方向性は決まっていての
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.7

ヤバ、グロ、激しい…
人間も馬も犬もグロい

埋まった金
荒野に散らばる金
耀きが禍々しくもあり黄金だから余計に狙う軍人の卑しさが際立つ

下っ端も死地に追いやられて後がないけど、上官も金に目が眩んで
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