このレビューはネタバレを含みます
最後、伏線が薄くて盛り上がりに欠ける唐突展開ではあったと思うけど... (ワンヘダとブラドレイナの再来？神殺しか？？とワクワクしたけど、今までと比べると小さくまとまって肩透かし感あったので
残酷なハッピーエンドでまとまっていたのはThe100らしくて良かったと思う。
何が残酷なのかというと超越か絶滅かどちらかしか選べず、人類が人類のままでいられないというところ。
ベッカは次世代の人類の可能性を信じて審判を受けなかったが、3人の主人公(だと思っている)のクラーク ・オクタヴィア ・レイヴン、それぞれの答えでは人類が人類のままで存続する未来を作れなかった。
それでもハッピーエンドだと思えるのは、先がないことがわかっていても、最期までみんなで人間として生きていこうって言う終わり方。
後は良かったところ・良くなかったところの雑記。
良い
- アナコンダめちゃくちゃ良かった
- 最後はクラーク、オクタヴィア 、レイヴンにフォーカスして描いていたこと。やはりこの3人が主人公だと思うので。
- 審判の後、死んだ人間は生き返らないところ。宗教色が薄くなってSFモノにありそうな審判で良かった。(もうちょっと科学色欲しかったけど)
良くない
- クラークの審判はアビー、レイヴンの審判はフィンでしょ。どう考えても。クラーク はアビーの人生をなぞったんだから。レクサ大好きだから良いけど...
- オクタヴィアが再び一つの民展開するの良かったけど、やっぱり唐突過ぎて感動出来なかった
- 結局超越できて良かったねにするなら、マディやガブリエルはなぜカドガンを止めようとしたのか謎
- ガブリエルvsカドガンは神様対決みたいな激アツ展開なんだからもう少し盛り上げて。
- ベラミーを殺すならもっとドラマチックなやり方にして
