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坂の途中の家のshortのレビュー・感想・評価

坂の途中の家(2019年製作のドラマ)
4.5
すごく見応えあった!
なにがすごいって、子役!
泣いたりわがまま言ったりだだこねたり、素でやってるのかと思うくらいリアル。
自分を甘やかせてくれる存在が大好きだから、それを敏感に察知して、味方がいるからと増長するし、母親でも憎たらしい顔で睨んでくることある!そんなリアル。
子どもって可愛いだけじゃなくて憎たらしくなる瞬間もあるよね?
私はもうとっくに子育てを卒業しましたが、このドラマを見ていて、当時辛かったことな ど思い出したりした。
原作をベースにはしているけど、かなり変えてきている。
でも、変えてきてることを感じさせない絶妙な脚本で、原作通りだったかも、と一瞬勘違いさせられる。
原作はもっと裁判のシーンが多い。
そのぶん、面倒に感じる部分もあったけどドラマはその面倒をサクッと飛ばしてくれている。
群像劇にしてあり、ほかの家庭にも視点が及ぶのもよかった。
原作のモヤモヤしたところをドラマでは解消してある。
ラストはどうかなとも思うけど、概ねとてもよかった。
音楽がまた素晴らしかったなぁ。
小説では泣くところまでいかなかったけど、ドラマは泣けてきました。
浜辺のシーン。
とても切なかった。