tetsu

セックス・エデュケーション シーズン4のtetsuのレビュー・感想・評価

5.0
楽しみにしてたドラマの最終シリーズ
全ての登場人物を丁寧に描いているホントに凄いと思う。
誰一人として手を抜いていない。
このドラマの脚本家には脱帽しかない。

人は神では無いので完全では無い、だから物語が出来る。
最終回、どの場面もそれぞれ良かったけど主人公の1人が森で神に出会う。
この場面が特に好き、牧師では無くゲイの若者が神に選ばれる。
その複線としてやたら”魚"が出て来る。
クリスチャンなら理解出来ると思うが、”魚"はヘブライ語で『イクスース』頭文字を取ると『イエス・キリスト神の子救い主』に成る。

シリーズ1を観始めた時はやたらsexシーンが多く、最初は大丈夫なのか?と思ったが通して観たら素晴らしかった。
でこの最終シリーズではそれまでの伏線を見事に纏めている、ホントに感動した。
自分的には、ここ数年観たドラマの中ではNO1。
メイブの手紙『ありがとう』が少し寂しいし、切なかった。
シリーズは終わったが、スピンオフを観たい。
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