nagi

セックス・エデュケーション シーズン4のnagiのレビュー・感想・評価

3.9
これから先「ちんこ頭」が最後の言葉になる物語に出逢うことは無いであろう。





この物語の結末がこれで良かったのか、満足かというと、正直物足りなさはある。
が、最終シーズンなのに一部の準レギュラーをぶった斬って、新キャラと新しい舞台を用意してアセクシャル、DV、CSA、性と宗教などなど、過去シーズンで盛り込めていなかった性的問題を取りこぼすまいとする脚本に製作陣の気合いを感じる。

個人的にキャストの年齢がストーリーの軸と見合わなくなってくることでの、最終シーズンだったのかなと。
もしそうなのだとしたら、私はこの結末に納得がいく。

追伸
昔から「一緒にTVを観る」という行為に親密性を感じる理由は、幼い頃から家族とTVを見ている時間が多いからかなと。
TVって家庭にあるもので、友達とかとTVを観るのも、親密になって家に遊びに行くようになったりしてからだと再認識。なので、最終話でグロフ家がソファに並んでTVを観るシーンに胸を打たれた。
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