MubaoMasato

セックス・エデュケーション シーズン1のMubaoMasatoのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ペーパーハウスに次いで観たい作品だったSEX EDUCATION。
MARVEL作品をほとんど観たので、次なる作品を探そうと目を付けたのがきっかけです。
まず、最初に言っときます、滅茶苦茶面白いですこの作品。性を軸にして、ここまで面白く、感動的な内容に仕上げるのは本当に凄くて、一気に観てしまいましたね、、
今回は、書くのが性的な内容なので、卑猥な表現を含みます。注意してください。
それでは、あらすじいきましょう。

あらすじは、セックスセラピストの母を持つ高校生のオーティスは、自分は童貞ではあるが、性に悩める生徒を相手に『性のクリニック』をクラスの人気がある女性メイヴと一緒にビジネスを開始する。
青春時代の恋愛、笑い、そして性に対しての問題も綺麗に解決していく、、、

キャラ設定がまず面白いんですよね、、
主人公のオーティスは、セックスセラピストの母がいるが、自分はオナニーをしても射精を出来ないことや童貞である。
でも、母親はバンバンSEXをするといった真反対の境遇を送ってます。
そして、メイヴ。彼女も経験豊富であるが、ある奴のフェイクニュースで周りの奴から、フェラ噛みやアバズレを普通に生徒から言われていますが、いつも対抗して戦っています。
でも、詩を書くのが滅茶苦茶上手。頭が良い一匹狼。
まだまだ、面白いキャラはいます。
ゲイを隠しているエリック、校長先生の父を持ち、父にいつも恐怖を感じるいじめっこアダム。親からの期待背負われており、不安を抱える、生徒会長オーティス。
滅茶苦茶良いキャラなんですよね。

そして、性を軸にするのは中々ブッ飛んでるが、こういう作品は広めた方がいいと感じましたね。
理由は簡単です。何故か、性の話をすると、お前はエロいなとかきちんと話し合わないと独りよがりの快楽を得ることしか出来なくて、相手のことを考えないような表面的な話で終わらせてはいけないと感じます。

昔、YouTubeで男の人はコンドームを着けて性交をするのかアンケートをとった動画がありました。
その内容は、大抵の男の人がコンドームをせずに性交しているという話を自慢げに話していて、恐怖感を覚えてしまいました。これは、滅茶苦茶ヤバイことだなと感じます。もし、コンドームやアフターピルで避妊をせずに、産まれてほしくない子供を作ることや、感染症で人生に悪影響を与えてしまったり、女性に負担を与えてしまうことを考えていないのか?という考えに一瞬で感じましたね。
でも、彼らは悪気もなく自慢していたのは、原因があります。
それは、避妊具や性の話を恥ずかしがって、無知のままで性交をしてしまうことだと考えます。
でも、日本の性教育では追い付いて来ていません。理由は人間の性交は原始時代からあることや、今やインターネットで簡単に誤った性の情報で認識してしまいます。だから、遅すぎるんですよね。
自分もSEXを知るのは恥ずべき行為だと感じていた時代もありましたが、今では素晴らしい体験だと感じます。
だって、差別や苦悩は、SEXの場面では至極平等な場所である。
もっと、早めに性教育を早めた方が現代の子供には役に立つと思います。

やばい、脱線しすぎた。
だから、ここまで考えさせるSEXEDUCATION。様々な悩みを抱えているキャラクター。どれか悩みには一つには視聴者にも当てはまる内容なので、自分の性は恥ずべき行為ではなく、生きている証拠になるとこのSEASONS1では感じましたね。
特にお勧めな話は、女性の膣の写真がばら蒔かれたり、エリックとアダムの関係、オーティスの好きな女性。
この話はお勧めですね、、
因みに一番好きなキャラクターはオーラです。ピュアでタキシードか滅茶苦茶似合ってる。
SEX EDUCATION滅茶苦茶お勧めです。
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