ヤンニョム風チキン

100日の郎君様のヤンニョム風チキンのレビュー・感想・評価

100日の郎君様(2018年製作のドラマ)
4.0
“王の息子×逆賊の娘”という組み合わせは『雲が描いた月明かり』『ノクドゥ伝』に続いて3作目。この中では一番好きなストーリー展開だったけど、最後に幸せになった2人の姿をあまり見れなかったのは『雲が描いた』と同じ。ヒロインが王宮に入るところまで見たいというのは贅沢な望みなのかな。我々の想像力にも限界がありますしw

ナム・ジヒョンの涙の演技が好き。口をへの字にして泣かれると100%こっちも泣いちゃう。ド・ギョンスさんは初見。小柄だし、無表情でずっとガン見してくる…ってなかなかハマれなかったけど、記憶喪失の頃の、頼りないけど気品と自信は失っていない朗君様はピッタリでした!
2人のキスシーンは映像美とOST効果もあり、どれも美しくて良かった。

キム・ソノは犬顔だから、時代劇より現代ドラマの方が似合うかな。ムヨン役のキム・ジェヨンは高身長と切れ長目で時代劇に凄く合う。このドラマで一番かっこよく見えた。

個人的に、最終話で○年後、、、となる展開がまだ好きになれない。○年も要りますか?!って毎回思う。今回も。

あと、後半毎話、余韻に浸っているエンドロールの最中に現代版ギョンスの笑顔の化粧品CMはちょっと…。「それ買いますからご勘弁を…」ってなってた。

時代劇は身内が残忍な殺され方したり、“左”が極悪人だったりでまだ苦手だけど、「主役2人が死ななければよい」という覚悟で見ればだいぶ慣れてきた。この調子で頑張る。