せん

30 だけど 17 ですのせんのレビュー・感想・評価

30 だけど 17 です(2018年製作のドラマ)
4.0
派手な展開はないけれど、あたたかくて元気をもらえるドラマ。
ファイト一発!みたいな元気じゃなくて、そっと寄り添って優しく抱きしめてくれるような。
嫌な人も、難しいシーンもなく、気楽に見れてほっこり。
全体的に展開がゆっくりではあるものの、メインからサイドの人たちまでみんな優しくて魅力的で、飽きずに楽しく見れました。
キャスティングもとてもよい。

ヤンセジョン童顔すぎて韓国の数え方としても30歳には見えなかったけど、意外と高身長で小顔で演技も上手くて、特に声や話し方が優しくて好きになりました。
手紙を読むシーン泣いた…。
こちらと並行してコーヒーフレンズ(バラエティ番組)も観てみたら、イメージ通りの朗らかな青年て感じでさらに好感度アップ。
少し前に除隊したそうなので今後のますますの活躍に期待。

シンヘソンは結構いろんなドラマでお見かけするけど、毎回受ける印象が全然違って多彩な演技の女優さんというイメージ。
ちょうどこれの前に秘密の森を見てたので、シリアスからの振り幅広すぎて一瞬戸惑うも、こちらでは幸せそうな顔もいっぱい見れてなんだか嬉しくなりました。笑
俳優さんて普段はこういう人なのかなってなんとなくイメージがあったりするけど(それが当たっているかはさておき)、シンヘソンはどの役も上手すぎて違和感なさすぎて、ご本人の性格とか演技の外の雰囲気が全然想像つかない…

アンヒョソプ、背が高いのはもちろんだけどなんか腕がめっちゃ長い!?
スポーツ選手役がハマりまくり。
お友達も素直でかわいい。
老け顔の彼、老け顔な役とはいえさすがに高校生は無理があるでしょと思ったけど、最後にはすっかり老け顔の高校生にしか見えなくなっていた。笑
ジェニファーもなんかもうジェニファァァーーー!(涙)って感じでした。

子役のキャスティングが上手なのか俳優さんたちの演技が上手なのか、はたまたその両方か、子供時代と大人のときとで表情や話し方など重なって見えることが多くて感激でした。(韓ドラって、絶対この子がこうはならないでしょってキャスティング多くないですか。笑)
せん

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