このレビューはネタバレを含みます
やっぱりマリオは生きていて、散々自分の野心と腹いせに色々やったくせに穏やかに暮らしたいから手を出すな とネモに警告に来る。お前どの面下げて~
今まで散々自分がやってきた事全部棚に上げて、今度は真面目に生きたいのにムカつくぜ~~ってなってネモの逮捕に協力する。自分は免責か。
なんでこいつが急に正義ヅラしてるのか分からないんだけどな。イチぬ~けた!が通用する世界じゃないのは素人でも分かるんだけど…。
1で散々やり過ぎだろ…って感じだったから、ほんと今更過ぎる。
ネモ自体、今やアルツハイマーで狼狽える事の多い爺さんで、悪かったのって金をせびりまくる無能を殺したところかな…。もっと極悪非道な部分を観せてくれてたらまだ違ったのかも知れないけど、普通に色んなものに板挟みでちょっと可哀想ですらあった。
チョンはなんか急に新しいネモの主治医と浮気。主治医も急に本気になり過ぎだろ。
たまたまホテルでの密会を見付けたフェロが主治医を脅すが、チョンはネモの指示だと勘違い。
主治医と一緒にスイスに行くわ…!とか言ってたけどさ、息子どうすんだよ。マリオが破壊したカルロスは放置するのか?
なげ~~と思いつつ最後まで視聴。
結局マリオは免責、こいつとんだラッキーマンだよな…ゆるせねえよ。
チョンは出て行き、ニナはマリオの子を宿したまま独り立ち?悪はネモの策で勝手に滅び去った。
最後までカルロスの事憶えてるけど忘れられてた。まだ施設にいるんだよな?チョンはあれだけ息子息子言ってたのに置いて行ったんだろうし。かわいそう。
ネモは自分が築いた帝国を、抗争になって血が流れる前に(仲間諸共)爆破し、子供とフェロだけは守った。
そして、ずーっと前に約束した、子供達の名前を忘れたら撃ち殺してくれ との約束を生涯愛し続けたアダ(ララの母親)との思い出の海岸でフェロの手によって果たされる。
観続けたのは、ネモとフェロが好きだったから。他は全員すきじゃないわ。
あんだけ悪事に関する事を嫌っていたのに、たまたま一瞬知り合った女と他の売春婦が殺されただけで抗争じゃあ!ってなるララも意味分からんし。マリオは実子じゃないんだし別に死んでも良かったな。
とにかくあれよ、フェロよ。すきすぎる。格好良いわ。最初から最後までずっとネモの一番の腹心だったわね。オレンジとか黄色いジャケットが似合い過ぎる。
10回くらい挫けそうになったけど最後まで観て良かったわ。
もうちょっと短くしてくれてたらもっと良かったんだけどな。