このレビューはネタバレを含みます
もはや感染症モノではなく、中国の野心(それに対するのが海自出身の海賊・真田広之だったり)と内乱状態のアメリカ……といった舞台設定で、正直途中までは微妙だったのだが、最終話前3話はこれぞ、これぞエンタメと胸が熱くなった。
Ep.12と13は、鑑賞後すぐにもう1回観てしまった。すべてに「ラストシップらしさ」が詰まった回だと思う。
なにより、自分の艦がミサイル喰らうところを目撃して慟哭するカーラのシーンからの話の運び方が45分そこそこのドラマとは思えない。この、艦の使い方がニクい。騙された笑。
電車アクションは映画みたいだし、大統領を艦に迎える(そしてクルーがテックス・カーラと再会する)ところとかツボを抑えまくっている。
ラスト、チャンドラーと副長のやりとりは泣かせるなあ。
Hip Hip hooray!
Don't look back!