それぞれ闇を持った主人公四人による、お偉いさんキャスパー殺しの真相を探る、サスペンスクライム。
とにかく全体的に暗く、前半は長すぎてしんどかったです。銃撃戦になると急に緊張感がすごいです。しかし、事件は解決する方向に進まなすぎて、眠い。ラストもなんか私は完全に納得できる形じゃなかったような気がします。あの主要キャラが死んでしまったのも、そこまで意味があったのかと、疑問に感じました。主要キャラ四人の深掘りをしすぎて、そこまでストーリーと関係することなく、大きい風呂敷を広げた割にはって感じでした。しかし、頑張って最後まで見て良かったと思えました。これを2時間とかの映画に綺麗にまとめられたら、優秀なサスペンス映画になったと思いますが、ドラマだからこそできる尺でゆっくりとした展開で見るサスペンスもたまには良かったです。あとは、細かい人が多すぎて、名前と相関図がよくわかりませんでした。せめて、アップロードは成功してほしかったです。気になった人たちに言いたいことは、最終話のために頑張って見て。苦しい。けど。
ヴェルコロと、息子とのラストのシーンは、、、素晴らしい。
面白くもあり、退屈でもあり、善でもあり、悪でもある。そんな作品でした。
