石つぶて ～外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち～のSankawa7のネタバレレビュー・内容・結末

清武英利原作作品連続視聴

トッカイ▶︎石つぶて

刑事犯ではないサンズイといわれる汚職を扱う警視庁捜査二課の話。

外務省の3悪人といわれたロジ担の巨額の横領を暴く中、外交機密費、官房報償費、当時までは闇に包まれてた官房の裏金やその上納の秘密まで明らかになるも、警視庁の届く範囲はノンキャリアまで。
キャリアや外務省、官邸までは届かず。

たしか小泉総理がこの辺の首謀者更迭したはずだがそこには触れず。

二課の江口洋介、佐藤浩市メインだが
キャリア課長の萩原聖人、ナンバー部の取調べの鬼菅田俊も良かったな。

ノンキャリアの汚職官僚役北村一輝と真飛聖の愛人力も印象的。

敗北感もあるノンキャリアだけの逮捕に終わったが、サンズイの魂が女性刑事役の飯豊まりえに引き継がれたのが良いエンディングだった。