これ、題名とポスターとオープニングで大損してるんじゃないか？というくらい違いました。このポスターだと、ほんわかしていて、IUがイソンギュンに「おじさ〜ん❤️」てなるような、いい歳こいたおっさんと子供みたいな女の子の、あしながおじさん的な話にしか見えなくて、全く観る気が起きませんでした…
ところが❗️
いい意味で予想を裏切る、人間群像劇でした。評価が高いのが納得👍のドラマでした。
作品全体を通して、大人になりきれない中年たちのあったか〜いつながりが、都会に住む私たちの忘れていたものを思い出させてくれます。
特にイソンギュンとIUのキャストは、この二人しかキャストは考えられない程の演技でした。素晴らしいの一言に尽きます❗️
全１６話、一本１時間超えますが、ワンシーンワンシーンがとても良い雰囲気で、登場人物の言葉、キャラクター、かなり心に刺さるものも多かったです。
元映画監督の三男が話す内容に、北野武の話と、柳楽優弥の初主演作でカンヌ受賞作『誰も知らない』の話がいい話の中に引用されていました。
主人公の親友だった出家したお坊さんもいいこと言います。その彼女だった飲み屋のママ、とっても素敵な人です。IUもですが、ホントふたりは幸せになってほしいです。
個人的には、三兄弟では長男の性格が羨ましいです。このドラマの中で一番クヨクヨしてません😁
減点の理由は、整形で表情が作れないイ・ジアが嫌いなのと、ラストは誰かに話したくなる〜って謳い文句で、ラストどうなんだろうと思っていましたが、「どこが⁉︎」でしたので、−1減点にしました。
