阿呆

明日への誓いの阿呆のレビュー・感想・評価

明日への誓い(2018年製作のドラマ)
5.0
多分ショーケン企画の最後の作品。本放送では見逃していました。ショーケン亡き後すごく見たくなり、運良く再放送してくれた。
折しもファミリー劇場で「太陽にほえろ!」再放送中。ショーケンが亡くなった翌月にマカロニ殉職回が放送され、先日はマカロニを刺した犯人が発覚する回が放送された。
自分はこの「明日への誓い」で、ショーケン演じる初老の元刑事を"もしもマカロニが生きていたら"のつもりで楽しませて頂いた。
短気で人情家。過去に冷たく接してしまった人への後悔。人生を踏み外した男から向けられる刃物。ベテランならではの若い人へのアドバイス。神妙な場面から一転ひょうきんな面を見せるなど、マカロニがこの歳になったらこんな風になっていたかもと思わせる。否、もしかしたらこの刑事はショーケンそのものなのでは?なんかイメージが本人とダブるんですよね。自身で企画しただけあって、自身をモデルにしたのかも。
そう考えると、惜しまれて早逝したマカロニ=ショーケンの延長上を見せて貰えた様で嬉しかった。そして改めて、ショーケンという俳優がいかに魅力的であったかを再認識出来た。ファンにはたまらない作品となりました。ありがとう。早見淳・萩原健一さんの御冥福を。