ぬーたん

ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 シーズン1のぬーたんのレビュー・感想・評価

5.0
架空の国でありながら、アメリカの領土を奪って作った”ギレアド共和国”が舞台。時代はそう遠くない近未来という設定で、あり得ないことではないと思えるところが恐ろしく、またリアリティがある。
最初は”儀式”のシーンとか殺戮とか、残虐でエロく目を覆いたくなるが、そこは『ゲーム・オブ・スローンズ』同様、この物語でなくてはならぬ描写でもある。
主人公を演じるエリザベス・モスが熱演。首を傾げて話すのが少し気になるが…。そして個人的にリディアおばが好き。アン・ダウトという女優だが、今作で賞を受賞しているのも納得の迫力。地声も良いが、吹替えの片岡冨枝の張りのある声がまた良し。どちらで観るか迷いつつ両方観てしまった。文句なしの☆5つ!
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