sora

緑豆の花のsoraのレビュー・感想・評価

緑豆の花(2019年製作のドラマ)
3.5
チョ・ジョンソクがSBSの最優秀演技賞取った作品ということで、前から見たかったんです。とにかくチョ・ジョンソクの演技がすごく好きだから、満を持してAmazonのアジアプレミアム無料体験で視聴。

ところが残念ながら半分ほどでリタイアです😥

19世紀の朝鮮が舞台ということで、時はいっきに日清戦争、日韓併合へと向かってる時代。
前半の舞台は、いわゆる東学党の乱という、農民と政府の間でおきた農民戦争。
激動の時代のなか、身分違い腹違いのペク・イガン(チョジョンソク)とペク・イヒョン(ユン・シユン)が、敵同士になりながらも互いを思う気持ちが感動的で、そこに背中を押されてなんとか見てたんだけど......

後半は、東学党も両班も農民も身分の差を超え一致団結、日本軍打倒のために命をかけて戦うという、韓国人にとっては感動的に盛り上がっていく流れだと思うんですが。
私は日本軍が景福宮を攻撃するあたりからもう耐えられなくなりました。大好きな俳優さんたちが日本のこと悪く言うのがセリフだと分かっててもつらくてねー😭
それに、銃や大砲なんかが使われだしたら、私の中ではもはや時代劇とは呼べないものになってる。😥どんな剣豪も遠くから一発撃たれたら終わりだしね。
歴史ど素人だからどれが真実でどれがフィクションなのか誇張なのか分からないし、知っておくべきこともあるんだろうとは思ったけど、やっぱりムリでした😣

開花主義者のユン・シユンの役は共感できる所もあったんだけど、心が壊れていくさまはつらすぎて、こんなユンシユンは見たくない!って思っちゃった😫本当は短髪スーツ姿の所まで見たかったんだけどね😥
せっかくのラブラインも、ジョンソクの相手役ハン・イェリさんて「六龍が飛ぶ」の拳法の達人役のイメージが強くて、その凛々しいお顔のせいか私にはのめり込めなかったー😭

チョ・ジョンソクのちょっとコミカル入った演技は期待どおりで、ずっと見ていたかったんだけどね〜😭
評価の高い作品ではあるし、この時代の史劇に興味がある方には申し訳ないレビューになってしまいました。あしからず!
sora

sora