原作は未読。
無駄なシーンはほとんど無かった。
あったとしたら、
TV取材の時の服部教官のシーン。
ヒリヒリとした展開の中で、
ギャグは不要。
警察学校とミステリーを融合させた
原作をよくドラマに落とし込んだ。
前後編で濃密なシナリオ。
木村拓哉の演技と、
影響されたその他の若手俳優。
久しぶりにゴールデン帯ドラマ、
シリアスミステリーで、
観入ってしまった。
演技は良かったが、
シナリオと演出は既視感があり、
深みはないように感じた。
現代社会でこの小説をドラマ化する理由は特に感じられず、木村拓哉のドラマをフジテレビの60周年に合わせて作成した感じが強く残っており、木村拓哉凄い。しか無かった。
ドラマ全体のストーリーは、
よくまとめたと思うものであったが、
テーマ性が感じられなかった。
恐らく、どういった話であったか、
二週間後には忘れている。