このレビューはネタバレを含みます
「奴らは決して
黒人をキャプテン・アメリカにしない」
クリスからサムへ盾が託されたエンド・ゲームでは、あまり深く考えてなかったのですが…この台詞は重く響きました。アメコミヒーローものでありながら、人種差別、移民、格差…現在まさにアメリカが抱える問題を内包した作品になっていましたね。
黒人である自分がキャプテンアメリカを背負えるのか?と葛藤するサム、過去の過ちに向き合うバッキー…それぞれが決断し、未来に希望を持てるラストにつなげてきたのは唸ったし、ちょっと泣きそうになりました。
ドラマだと心理描写などが映画より深く描かれていてキャラクターたちが益々好きになりますね。
season2の噂もあるようなので、楽しみにしたいです!