モモ

ファルコン&ウィンター・ソルジャーのモモのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

1話から映画並みの戦闘シーンからスタート‼︎
チープ感が全くない、スケールの大きさ!さすがマーベル。

スティーブを通して出会ったサムとバッキーの、エンドゲーム後=スティーブ亡き後の物語。

全6話を通して、人種差別や偏見、善と悪、立場が違う正義など、難しいテーマに向き合う。そして、その中でサムは大きな決断を下す!

もう全話続きが気になる濃厚なストーリーなんだけど、私は第5話のサムとバッキーがお互いを理解し合うところが大好き。
5話はほんと名言が多い!

「俺の家族だって、世界の一部だ。」
(世界を救わなくて大丈夫?という姉サラに対して、サムの台詞)

「彼(スティーブ)の想いは関係ない。自分が何者かを決めるのは、自分だ。」
(悩めるバッキーへのサムの台詞)

「過去に手助けした人間を始末して自分の気を晴らすのではなく、誰かの力になること——それが本当の償いだ。」
(今でもウィンターソルジャーのときに犯した罪の悪夢を見るバッキーへのサムの台詞)

1話では距離があった二人が、5話ではアツい絆を見せてくれます。
一方で闇堕ちしかけるジョンウォーカーの不穏な空気が不安を煽る…!

ラスト6話は衝撃の展開だし、胸熱な演説に涙だし、あらたなヴィランも誕生するし、ブラックウィドウのエンドロール後に登場した"ヴァル"という人物が姿を現します。
まだまだ深掘りがとまらないマーベル!
ドラマも絶対コンプリートするべし、です。
モモ

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