絢爛たる一族 ~華と乱~の25の情報・感想・評価

エピソード25
第25話
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あらすじ
木府軍は敵に取り囲まれ、万事休すの状態だった。「白鬼営だ。後悔せぬか?」。木旺(ぼく・おう)の問いに、「木府には勇士のみ」と応じ、剣を構える木増(ぼく・ぞう)。次の瞬間、不意に木旺の拳が振り下ろされた。未来の土司をみすみす死なせるわけにはいかない――彼は気絶した木増を安全な場所へ連れ出すよう、高玉龍(こう・ぎょくりゅう)に命じ、自らは数名の兵士だけを引き連れ、死を覚悟で敵陣に突撃するのだった。一方、木府では、ここ数日木増から連絡がないことに不安を募らせる阿勒邱(あろくきゅう)だったが…。