絢爛たる一族 ~華と乱~の40の情報・感想・評価

エピソード40
第40話
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あらすじ
木隆(ぼく・りゅう)は、木旺(ぼく・おう)と木青(ぼく・せい)の位牌の前で跪いた。そして、傍らに立つ木増(ぼく・ぞう)に私を殺せと言い放つ。父と兄の2人を死に至らしめたこと、戦により民を犠牲にする愚を犯しかけたこと、これらの大罪を自分の命をもって償うつもりだった。「わが死を見届け、安らかに眠ってくれ」――木青に語りかけながら覚悟を決める木隆。木増は、木隆の腰にある刀を抜き、「私には許せません」と口にすると、それを頭上に構えるのだった。そして、ためらうことなく振り下ろされた刀は…。