このレビューはネタバレを含みます
事件の1年後を描く11話から一気に面白くなった気がする。それまでの下地が効いてきた。まぁそれまでに人が死に過ぎてるし、えぇーーーこの人まで?!な展開ではあったけど。
郭羽くんいい子そうなのに、ミステリー好きとしては、初手のセンスがなさすぎて、こりゃだめだわ〜なんて思ってたら笑
とんでもなかった。この人、人のためには大したこと出来ないのだけど、自分のためにはとことん知恵が湧き出て笑った。
でも、それは元々彼の持ってた本質であり、その本性が出て来てからの方がずっといきいきとして魅力的だった。人間やっぱり良くも悪くも本来の自分を見せた方が魅力が増すんだな。イチ視聴者として「せこい、せこすぎる、ゲスすぎる」となるけど。
後半、怒涛の狼狽えフェイス怯えフェイスからのせこーーーっのオンパレードで笑えてきた。結果、めっちゃ好きなキャラになったので代旭さん、魅力的に演じてくれてありがとう。
ロングナイトの後でこの作品を見ると、ロングナイトの厳良に、「林課長とはどうなの？ね？ね？」と問い詰めたくなる。それくらい林課長、愛だったな。まぁチン・ハオ兄さん色気あるもんね〜としみじみした。
本作の魅力は何より、冬のハルピン。ノワールが似合う似合う。夜は人気がない感じ最高。
このシリーズ通して黄毛と呼ばれる人は悪いやつ📝
