瓔珞でも同じの継皇后ウラナラ氏(瓔珞ではホイファナラ氏)が主人公です。
同じ時代の同じ皇帝・妃を描いている両作品ですが私は如懿伝の方が好きです！まぁ、復讐がテーマの痛快劇なら瓔珞、愛情がテーマの悲劇なら如懿伝というところです
史上に残っているように、継皇后ウラナラ氏は、皇帝に対し禁忌とされる行為である断髪を行ったことにより事実上皇后を廃されますが、その断髪となるまでの経緯がとても繊細に描かれています。如懿は断髪をすることによって皇帝との夫婦関係の絶縁を表現しています。（瓔珞では、あまりに衝動的な行動で共感できませんでした笑）
中国の歴史ドラマは皇帝はクソ男というふうに描かれ勝ちですがこの乾隆帝はマジでクソ男です。如懿は断髪に後悔など感じていなかったでしょう。とてもかっこいいです。87話とかなり長い作品ですが、最終回はこの断髪の伏線がきちんと回収されており、瓔珞とは違った見方が楽しめます！
