こづ

北の国から '84夏のこづのレビュー・感想・評価

北の国から '84夏(1984年製作のドラマ)
5.0
84年夏!これは神回

あんなに苦労して作った丸太小屋が!火事で燃えてしまうという衝撃的すぎる麓郷の出来事の語りから始まる物語。

嘘やん!私火事になる話し観てないよ!見逃したのか?と動揺した子供時代を思い出します。

自分の卑怯で弱い心に苦しめられる純くん。純のヘタレ〜でうじうじ悶々と思い悩むうざい感じ、実に人間的で、胸をぐいぐい抉るのよ。

純は自分の弱い心の部分の象徴。
蛍は自分の純粋で素直な心の部分の象徴のように感じてた。

日本一尊い伝説のラーメン屋の名シーンはこの回!

閉店間際のラーメン屋で、純が五郎に自分の罪を告白し、それを固唾を飲んで見守る蛍。

「子供がまだ食ってる途中ででしょーが!」

もう涙しかない。倉本聰大先生、あざす!
さだまさし、アンタの楽曲神よ、神。
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