Kaz66

ロキ シーズン2のKaz66のレビュー・感想・評価

ロキ シーズン2(2023年製作のドラマ)
4.0
んー、なんかよう分からんけど面白れー!
難解なストーリーラインは別にしても(解説や考察を読んでも理解は追いつかない…)、トム・ビドルストンやキー・ホイ・クワンの活躍は微笑ましいし、素晴らしい美術デザインでグイッと引き込まれました。

アスガルドの“裏切り王子”だったロキ…。
“神聖時間軸”を監視し、正となる歴史の維持のため分岐する時間軸(マルチバース)を“剪定”する組織TVA(時間変異取締局)に囚われ、タイムリープを繰り返す身体に…。
シーズン1の最終話に出てきた“在り続ける者”の変異体は「クアントマニア」の侵略者カーンで…。
“在り続ける者”を殺すシルヴィはロキの変異体…。
“在り続ける者”の前身タイムリーとO.B.(クワン)がTVAを作って…。
“枝分かれする時間軸”が多すぎてTVAの根幹(時間織り機)が崩壊…。
ロキは数百年ものタイムリープを繰り返し「大いなる目的」を理解する…。
水平方向(時間軸)に分岐する時間軸(マルチバース)をロキが全て掴み、自分自身に繋ぎ止める…、その姿は北欧神話に登場する“ユグドラシル(世界樹)”、“裏切り王子”は自らが大樹の幹となり“世界を支える神”となった…。

こんな感じかな…、コレを6話で進められると全く理解は追いつかない…。
この後、(他のシリーズも経るのかな…)「アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ/シークレット・ウォーズ」へと繋がっていく…。
楽しみすぎる!
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