このレビューはネタバレを含みます
ウルトロンでワンダとヴィジョンを好きになって二人のドラマが作られると聞いたときはめちゃくちゃ嬉しかった!
最初の5、6話までは楽しく見てました。
訳あり夫婦の変わったシットコムドラマみたいで面白かったし、全9話までなんて勿体ないと思ってた。
ワンダは辛い幼少期を一緒に過ごした唯一の家族であるピエトロを失って、その後に恋人であるヴィジョンを自身の手で殺さなければならなくなり(後にサノスに殺されたけど)エンドゲーム後空っぽになってしまうのは目に見えてた。
でもまさか街の人を巻き込んで現実じゃない世界を作るとは。
最後ヴィジョンが二人の住居として選んでたのかな、空き地にたった一人になったシーンは全てはワンダのせいとはいえ可哀想になったな。
何はともあれ、ラジオから話しかけてきたり、この世界なんかおかしいっていう少し不気味さを含むストーリーめちゃくちゃ好きだった。
でも腑に落ちないというか分からないものがいくつか。
街の人を使って現実を変えてたのはワンダだけど、じゃあアガサは何をしてたの?
元々街にいた人々はあのあとどうなったの?ワンダに操られて家族に会えてないとか言ってたけど、もしかしてワンダ後始末は全部投げ出して逃げたことになるのでは……?
面白かったけど、マルチバースオブマッドネスが心配過ぎる。ソーサラー・スプリームを凌駕する魔力って…ワンダ悪役にならないよね……?