このレビューはネタバレを含みます
エンタメ作品としてかなり楽しめました。
単純な話かと思いきや2転3転する展開に引き込まれドキドキしながら見てました。
作中で何回か出てくる「余裕」という言葉がかなり印象的で、基本的には作中の人物達は訳のわからない事態に振り回されたり想定外の出来事にあたふたする姿が多く描かれています。
作品の結末としては、理事長の金をみんなで奪い合ったもののお金の大半は家で寝てるだけだった理事長のもとに戻ってきました。
ここから上に立つにはある程度の余裕が必要なのかなと考えさせられました。
最後に理事長が熊谷と菜穂子が付き合ってるか?と聞いたシーンがめちゃくちゃ好きです。
今その事聞く?って感じのシュールさがとてもツボでした。
今作も高畑充希さん目当てで見ました。
アズミハルコは行方不明の時も思いましたが、高畑充希さんの頭悪そうな役の演技めちゃくちゃ可愛くて好きです。
「でもさぁ」とかの言い方が可愛くて好きです。
たこ焼き食べてたのも可愛かったです。元々大阪出身らしいんですが関西弁を聞いたのは初めてだったので新鮮でよかったです。