チソン主演の医療ドラマ。
ラブは少なめ?最終盤にググッと医療からラブに舵をきってたけど笑。
ペインクリニックを舞台に、安楽死や尊厳死、終末期医療などを扱っていて、とても考えさせられる。。
安楽死殺人で実刑を受けたヨハンも決して安楽死を肯定しているわけじゃない。
医師として患者と向き合って、患者の痛みを理解して、患者にとっての最善を考え抜いた答えが安楽死だった。
ケルビンの件はヨハンの言う通りだと思った。反面、死ぬ間際まで「自分らしく生きる」ということ「希望をもって生きていくこと」の難しさも感じた。
もうすぐ死ぬとわかっている自分、思うように体が動かなくなっていく自分でも、苦痛を伴いながら生かされていく。自分が望んでもいないのに。そんな矛盾を抱えて生きていかねばならないことは、人によっては死ぬことよりも恐ろしいことかもしれない。
だからこそヨハンは、鎮痛剤を作るに至ったのかな。終わりが近づいているのをわかっていても少しでも長く、痛みを和らげ「自分らしく」生きていけるように。
私も原因不明の痛みにおそわれたらヨハンに診てもらいたーい!!!