NAMI

同期のサクラのNAMIのネタバレレビュー・内容・結末

同期のサクラ(2019年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

4月から社会人なので予習も兼ねて。

シリーズ前半の会社の理不尽に真っ向からぶつかり、お爺ちゃんの格言をもらい、働く同期の悩みを解決へ導くのが面白いし励みになった。

サクラが率直な疑問をぶつける度にクロサワさんが納得のいく回答(まあ聞こえのいい模範回答に過ぎないけど)くれて、その後大きな問題を抱える現実を見させられるのは、社会への問題提起の意図もあるのかな。就職を控えた私には良い勉強になりました。

ただ、後半はひたすらサクラがかわいそうだった。サクラにとって同期の存在そのものが心の支えになったんだろうけど、働くうえでプラスになったものは何もないと思う。自業自得だけどむしろ被害被ってばっかりだし。

復帰後の働き方に皆して反対するのも納得いかない。オーバーワーク気味だけどクロサワさんの元でイキイキと仕事してて、意見だけじゃなくて実行することもできるようになったんだから、そのままでいいじゃん!って思っちゃう。働き方の多様性を推すなら、こういう働き方も否定しちゃだめだとおもう。

最後までサクラが報われなかったことから、やっぱり付帯って大事だなと教訓に。(皮肉なことに...)
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