win

女王の教室(韓国)のwinのレビュー・感想・評価

女王の教室(韓国)(2013年製作のドラマ)
-
オリジナルのストーリーも踏みつつ、ストーリーにはなかった魔女と生徒の密約の内容でしたり転校生の話などを盛り込んだり…と、内容は日本版よりもさらに分かりやすく事件の経緯が非常に分かりやすく描かれていたと思います。
ラスト部分では非常に胸打たれるシーン連発で、子ども達の先生を慕う気持ちに心打たれ、もらい涙をいただきました(笑)
オリジナルである日本版の内容を踏みつつ、よりぐっと内容を知る事ができたので少しだけ評価を上げてます(初期の自己評価は3.0)。
教職員を除き、韓流アイドルやスターが良く着ている服を男女ともに着こなしているので、服装や教室内は非常に可愛らしい飾りが置かれているのも見どころの一つだと思います。
ただ、一つだけ言わせていただくと…
主役である魔女:マ・ヨジン先生役のコ・ヒョンジョン様の迫力がかなり弱めだったと思いました。
日本版では天海祐希さんが演じておりました阿久津真矢先生は長髪をまとめてだんご状に縛り上げ、黒スーツを着用し、ブーツ状のヒールを履いておられます。
対して韓国版では髪をおろし、稀に黒いスーツの下に白い服を着ていたりと序盤から第一印象が弱めなように感じました。
たまに黒いスーツではありますが、Yシャツの下に当たるものは白い服を着ている事が多かれ少なかれあったと思います。
単刀直入で申し訳ないのですが、私から見たら「見た目はごく普通の教師の姿だけど、かなり厳しめな女性教師」にしか見えませんでした。
おしゃれにこだわりを持つ韓国から見た魔女の衣装セッティングかもしれませんが、衣装の方をもう少し工夫できたら「魔女=怖い」の印象が持てたのかもしれません。
魔女の印象が弱いところだけ気になりましたが、他は原作ファンでも楽しめる内容だと思います。
win

win

winさんの鑑賞したドラマ