X-ファイル シーズン5の20の情報・感想・評価

エピソード20
ジ・エンド
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HalloweenGirl

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まさにタイトル通り、「終わり」なんだけど、終わりじゃない。 むしろ、すべてが“はじまるために一度壊される”ような、胸がざわつく回だった。 まず、ギブソン・プライスという超能力少年の登場。 彼の脳の中には「人間とエイリアンのつながりの鍵」があるという事実―― ついに、Xファイルの探してきた“真実”が目の前に現れたのに、 それを守るどころか、政府によって消されていく流れが残酷すぎた。 🔥 そして一番つらかったのが、モルダーの部屋が燃えるシーン。 あの部屋には、モルダーの命そのものが詰まっていた。 妹サマンサの行方を追う執念、何百もの未解決ファイル、信じる意志と孤独―― それらが、スモーキングマンの手で無慈悲に焼かれていく。 しかも、サマンサのファイルだけ持っていくっていうやり方がまたえげつない。 まるで、「お前の人生の答えは、俺の手の中にある」とでも言うように。 🚬 スモーキングマンがクライチェックに連れられて、 またあの“闇の世界”に戻るところからすでに不穏。 彼の存在が“組織にとっての終末時計”みたいに感じられる。 そして衝撃的だったのが―― モルダーのライバルFBI捜査官・ジェフリー・スペンダーに対して言い放った一言: 「私は君の父親だ」 えええええ!?!?ってなる。 💔 スカリーの微妙な嫉妬と距離感も切なかった。 モルダーの元カノ・ダイアナ登場で、 スカリーの冷たい視線とちょっとした態度の変化に、視聴者も「気づいてるぞ…!」ってなる笑 真実を追う過程で、何も語らないけど、 モルダーを信じて、支えて、そして少しだけ苦しんでる。 それが**スカリーの“愛の形”**なんだと改めて感じた。
tai

tai

チェックメイト ダイアナ・ファウリー(元パートナー&元カノ) 神のモジュール ミッシングリンク Xファイル閉鎖 クライチェック M 🚬