いわ

心の傷を癒すということのいわのレビュー・感想・評価

心の傷を癒すということ(2020年製作のドラマ)
4.5
深夜の再放送での再鑑賞。

過去に放送されたときに録画していた
第2話を見ていなかったので(つらい描写が多いと感じて…)
今日は勇気を出して見ました。

柄本佑さん演じる安先生の穏やかな佇まいや話し方、言葉のひとつひとつに
心がじんわりとしました。
あたたかくて、優しい。
気づけば涙していました。

安先生に出会えた方はとても幸運ですね。


「弱いことは悪いことじゃない。
 弱い人は、その分人の痛みが分かる。 
 だから、人に優しくなれる」

おじいちゃんを探している男の子に安先生がかけたセリフが、印象に残りました。


私は昔、心理系の大学で学んでいました。
安先生が精神科を選んだ理由が
私が"心理学を学びたい"と思った理由と同じで
なぜだかそこでも涙しました


・第1話での大好きなシーン。
終子さんとの映画館でのシーンと、
芝生で充電をして、結婚を申し込むシーン。とても好きです。
映画館でのあんな出会い方、憧れます。
理想的な出会い。


原作本も、ぜひ読んでみたいです。
何度でも見たい、こころが落ち着く優しくてあたたかいドラマです。
いわ

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