リプリー

新米姉妹のふたりごはんのリプリーのレビュー・感想・評価

新米姉妹のふたりごはん(2019年製作のドラマ)
4.1
両親の再婚の都合で、突然姉妹になったサチとアヤリ。アヤリが人見知りなのもあり、最初はたどたどしい関係だった二人だが、料理し、食事を楽しむ中で本当の姉妹になっていく。
食事をともにするということは双方が和解、もしくは距離が近づくことを意味するという、まさにそんなフード理論を地で行くような設定。

新米姉妹をサチを演じる山田杏奈と、アヤリ演じる大友花恋が好演しており、とにかく二人がかわいくて、クッキングシーンはほぼラブシーンじゃないかと…いや、そんな不純な目で見てはダメだ!と思っていたが、味見の仕草で唇をアップに撮す演出で、作りては意図的なんだと納得。
お話としては、それだけと言えばそれだけで例えば嫉妬やギスギス感、何なら喧嘩すらしない起伏のないものだが、照れながらも互いに好きで距離を詰めていく過程はひたすらにかわいくて、キャッキャと騒ぐ山田杏奈と、表に出さないながらも姉を思う大友花恋はひたすらに愛おしい。

クッキングドラマとしては、そもそもそんな材料や調味料ねぇよ!とか思うことはあったが、料理をする人間としては色々勉強になって、揚げるのではなく、かけるというポテトの作り方は実際に試させてもらった。

にしても、こういう派手な起伏もなく、ひたすらにかわいいだけの30分ドラマを延々と休日に見てしまっている自分、ちょっと病んでるのかも…なんて思ったりした。