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ひとりキャンプで食って寝るのkamioriのネタバレレビュー・内容・結末

ひとりキャンプで食って寝る(2019年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

#1
音楽がいい。エンディングのヨギー、陽気で孤独でシティポップ。
劇伴のサイケか音像は前枠の『サ道』に続いてという感じだけど、こちらもよい。荘子it注目だ。
瑠璃色の地球、途中で入ってきた女性の声が青葉市子みたいですてきだった。

#2
シュガーベイブ『街はいつも通り』名曲だ。海へと駆ける夏帆、生きるということを全て肯定してくれるよう感じがする、なんとなく。カサゴうまそうだった。

#3
三浦貴大パート、ぜんぜん一人ちゃうやん......毎回パートナーの癖が強い。

#4
だいぶわかってきたが彼らは一人でキャンプには行くものの他者と関わることを苦にしないし誰かに会ったら会ったでその機会を楽しむ資質を持っている。ひとりとは誰とでも自由に会えるという状態であって独りとは違うのだ...学びました。夏帆の独り言はめっちゃよかった。あれくらいバカな一人芝居みんなやるよね!!

#5
一人暮らしのクオリティ高すぎない!?!?これが平均だったら自分の暮らしほぼ野宿だわ…...カルチャーショック.....
あと料理もうますぎでしょ......俺も酒のつまみ作ろ......
音楽好きなドラマだろね。毎回なにか一曲取り上げてる。ゴイステの熱唱、一人暮らしの男やりそうだわ〜

#6
夏帆キレッキレやな笑
釣った後の独り言面白すぎでしょ。あんた毒持ってるんでしょの言い方w
写真部の少年いいなーー、学校戻って誰だよこの女の人〜〜って友達にいじられてだるいなって思いながら案外満更でもない顔してるとこまで想像できる、よい。
猫かわいいな。猫ににぼしあげたい。

#7
ウェルメイドな短編小説みたいだったな。彼氏にふられたばかりの女の子と二人でキャンプに行く。昼間からしこたま飲んで、夜になると彼女はテントで無防備に眠りこけている。健人はそんな彼女の髪を撫で、テントの戸締りをし、そして『日曜日よりの使者』を口ずさみながら一人晩酌を続ける。
翌朝、二人はキャンプ地から車で戻るが彼女は途中の温泉に立ち寄っていくという。荷物をまとめ、車を後にした彼女は『日曜日よりの使者』を口ずさみながら温泉地に向かって行く。舞台はバリバリ現代だけど、やってることは昭和歌謡みたいで洒落てる。
そんな小悪魔的でどこか空虚な女性を演じたのが『美人が婚活してみたら』で主演を務めた黒川芽似っつーのも、また絶妙だわw
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