まさかこんな良いドラマだったとは…
地味そうなタイトルと予告動画がつまんなさそうで危うく名作をスルーしたままになるところだった。不時着、梨泰院と並んで受賞してたので何かあるのかと見始めたら。
編集のテンポが良い&昭和なBGMもよい。
役者が粒揃い。ちょっと舞台俳優寄りの、ドラマにしては大きめな芝居もドラマの世界観に彩りを添える。
ヒロインがやたら幸薄そうで、当初このヒロインに感情移入できるかなと思ったけど、後半は「ああ、このキャラ設定はこの人じゃないとダメだな」と納得。
制作陣の描きたいことがちゃんとドラマに反映された良いドラマだった。
エンタメとして観ると、前半は少し我慢も必要、ラスト5話でその分が気持ちいいほどに回収される!