そんな感じ

このサイテーな世界の終わり シーズン1のそんな感じのレビュー・感想・評価

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ジェームスとアリッサがジェームス父の車を盗んで住んでいる町から家出してアリッサの実父の元へ向かうがその途中で豪邸に不法侵入してそこで遊びアリッサが二階のベッドで寝ていてそこに家主が帰ってきてアリッサを襲おうとするがベットの下に隠れていたジェームスがそいつの首を裂いて殺したので2人はその家での足跡を消そうとめっちゃ掃除してから実父の元に急ぐ、また途中でガソスタのやる気ない若い定員に助けられたりしたけど一緒にいこうとする彼をふりきって2人は行く。またその殺されたやつはレイプ常習犯でそれをビデオや写真に残していたのでそれを発見した2人はそれを死体の周りに置いておいたが第一発見者である死人の母がそれを見て隠蔽するも後に思い直して刑事にそれを提出する。女性刑事2人は2人の目的地がアリッサの実父の元であるとして2人に遅れてその元へ辿っていき実父の住んでいる所を突き止める。酒場でアリッサは実父が他にも子供を作っていることを知り怒りそれに実父は逆ギレして勝手に帰っていき、2人は他の人を頼って帰り2人は浜辺で一晩を過ごし朝方実父のいる住処に戻りなんだかんだあって2人は殺人と強盗の容疑で警察に包囲され海辺の土壇場になってジェームスはアリッサに人質にキミをしていたという体にしようとしてアリッサを気絶させて自分は浜辺を走りその時に警察に腹部辺りを撃たれて終わる。

2人のことを私はずっと好きだと思う、不器用な愛情表現はすごく愛おしい。気持ちを感じないことは人間の最後の防御策だというようにジェームスは気持ちを感じないようにして自責の念から自分自身を無意識のうちに守ってきたのだろう。人が死ぬということがこんなにも笑えるドラマはなかなかない。人の死の扱いがかなり軽くて面白くなってしまう、こんなに死を笑ったの奇妙な楽しさがあった。倫理観を壊してくるような物語や2人の探り合っている段階での恋愛模様や全てに対しての怒りといった散りばめられているエッセンス全てが私がこのドラマを好きになった理由だと思う。本当に悪いことって何?好きってどういうこと?親に感謝しないといけないの?私って存在に価値はある?私の悲しみを理解して愛してくれる人はいる?私が本当に全ての原因なの?といった疑問を多少捻くれた形で答えてくれるような内容であり捻くれてない人には少し伝わりづらい部分もあるかもしれないと思った。
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