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パンとスープとネコ日和のshoarimaのレビュー・感想・評価

パンとスープとネコ日和(2013年製作のドラマ)
3.5
あなたのお父さんとお母さんはどんな人ですか?と尋ねられるとなかなか難しい。近すぎるからか、そんなことを考えたこともないからか。よほど家族よりも近所の人とか友達とかに聞いた方が的確な答えが返りそう。それか、自分から父母にだんだん似てくる。

アキコは突然亡くなった母の店をリフォームしてパンとスープを出すシンプルな食堂を開く。いや、これまた美味しそう。母を取り巻く人たちが生前の母について語ってくる。アキコはこれまでの人生から一旦距離を置いてバイトのしまちゃんと新たな生活へ進んでいく。

人は迷いながら人生を進めていく。前進し続ける必要はない。後ろに進んでもいい。ただ、身を任せるのもいい。それが人生になっていく。

ロケ地が前に住んでいたところに近く、商店街も歩いたことがあります。あたたかな独特の雰囲気。
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