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ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~のみのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

女性、結婚、家族、人種、鬱、など今っぽいテーマかつシリアスにならず所々エミリの妄想ファンタジーがあったり音楽の使われ方など明るい感じで見やすかった。
兄や妹や他のキャラクターも憎めなくていい。

偏見なく詩を見てくれるベンに惹かれている時に大好きなスーが帰ってきて兄の気持ちを伝え、ベンが亡くなった直後に兄とスーの結婚式、あるきっかけで兄に否定され閉じ込められて自分は詩人だと決意する流れはそうなる必然性があるんだけど少し辛くもなった、、

時代的にも創作への向かい方もストーリーオブマイライフに似てるしオルコットも少し登場するんだけど受ければいい、家が貧乏だからお金がほしいって言ってたりして面白かった。
ソローに会いに行く話でも他の作家の描かれ方は現実を突きつけられる感じでそこにも格差があるのでなんかわかるな〜と思ったり。
シーズン2も楽しみ。
み