ガルベス

ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~ シーズン2のガルベスのレビュー・感想・評価

3.6
ようやく創作活動に専念できる立場となったエミリ(ヘイリー・スタインフェルド)だったが、才能を発揮することの明暗に直面。

名声を手にすることで得ることもあれば、それと引き換えの代償の大きさも見事に描かれていた。

エミリを取り巻く新旧の人物との関係性の推移は見応えあり。

19世紀が舞台なのにも関わらず、まるで現代を生きているかのように各キャラクターが躍動。

スパでのコミカルシーンや黒人コミュニティでのダンスなど芳醇な味わいのシーズン2だった。
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