このレビューはネタバレを含みます
ドラマからスペシャルまでTVerで駆け抜けた熱量のまま長文失礼します!
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かけがえない。桜坂学園の生徒たち、3ヶ月を共に過ごした俳優陣にとってこの時が他の何でもない青春であったように、私にとってもかけがえなく、眩しい思い出のドラマ。何歳になってもこのドラマを見るだけで2007年に帰れると思う。間違いなく、自分を構築した作品のひとつ。
当て馬の起源が花沢類だとしたら(これが小栗旬なのも運命の引力…)、「あいつのことで泣くおまえを、俺が隣で笑わせたい」という"2番手の立ち位置"を明確にしたのが中津。当て馬界の2トップレジェンドです。
中央くんは原作でもドラマでも、誰よりもかわいくて誰よりもかっこいい。
12話、たくさんひどいことを言われて傷ついて、逃げ出したいはずなのに、「俺のせいでクラスがバラバラになってるなら、なおさら(アメリカに)帰れない」とクラスのことを想う瑞稀に芦屋瑞稀たる所以が全部詰まっており、おばさん、涙…