このレビューはネタバレを含みます
低評価多い(笑)
でも、私は大好き!
原作があるドラマや映画が多い中、完全オリジナルストーリー。
父子家庭やパンダなど、プロデューサーさんの実話からヒントを得て、物語が作られていったそうで、そのインタビュー記事も良かったです。
お芝居とアクション、どちらも出来る主演2人。特に、アクションは、ほぼスタントなし。だからか、アクションシーンはとてもかっこよかったし、走る姿は2人とも爽快だった!
たくさん話し合いながら、スタッフと役者と、みんなで作り上げていったのが感じられる、素敵なドラマでした。
そして、清野ちゃんと横浜君だったから、できた作品!
2人の、お芝居と、アクションと、笑顔と涙に、毎回やられました!
前半は世の中にシロクロつけ、後半は自分達の人生にシロクロつけるために、物語は進んでいく。
直輝の大学の友達や囲碁喫茶店の常連客などの脇役の演技が微妙なことがあったり、2人の背景などもう少し細かく描いてもいいのにな…と、物足りなさを感じてしまうところはあったけれど…
話は全体通して面白くて、来週になるのが楽しみだった。
個人的には、ゲストの谷村美月さんや母親役の山口紗弥加さんが、演技が安定して上手で、大好きです。
佐藤二朗さんて、演技がくどくてあまり好きではないけど、今回の役は謎多い人で終わらず、直輝の父とは違った父性を感じられる最後で、ぐっときた。
地上波で悲しい切ない結末を迎えたけれど、Huluで2人の五年後が見られて嬉しい!
そして、もっとハラハラドキドキする、映像もお芝居も物語も更に良くなって、映画へと続いてくれないかな!(希望)
このドラマにキスシーンなんてないと思ってたけど…、こんな美しくて切ないキスシーンをえがいてくれるなんて、最高でした!
両手でミスパンダの頬を触りながら「さよならミスパンダ」って直輝が言って、にこっと笑うミスパンダ、いやリコだな。
そして、お別れのキス。
キスの後の、とても悲しそうなミスパンダ(リコ)の顔が、切なかった…。
お互いの記憶を消すのも、辛い決断。
記憶が消えてからのシーンは、今までにないキラキラが✨
まだまだ続きが見ていたい!
そしてこの二人の、普通のラブストーリーも見てみたい❤