15年ぶりくらいに視聴。ストーリーの仕掛けや舞台装置が派手なだけに、今となってはいろいろと粗や無理がある部分に気づくが、それでもなお楽しめる。
事件が24時間でリアルタイムで進行するというプロット、初の黒人の大統領誕生前夜という設定や大規模なテロリズムの脅威は9.11直後だっただけにリアリティがあったし、最先端の技術を用いた部隊、すぐ暴走する主人公、誰が裏切り者かわからない登場人物たちなど、ドラマを面白くする様々な要素にあふれ、当時アメリカのテレビドラマのクオリティに驚いたことを思い出した。
ひとまず言えるのは、政府機関が潜入されすぎということと、携帯電話の操作早すぎということ。あとラストシーンは因果応報で、主人公が無双するタイプのアメリカ的正義は勝つシナリオとは一線を画していてよかった。
