ペーパー・ハウス シーズン5のCote2のネタバレレビュー・内容・結末

とんでもない作品。一番好きな作品になりました。レベルが違う。

シーズン2で造幣局から脱出した時これ以上の完成度はないと思ったがシーズン3以降のスペイン銀行編の完成度がとてつもなくて終始鳥肌が立ちっぱなしだった。主導権の移り変わりが激しく臨場感あるシーソーゲーム、展開も多くとても見応えがあった。

計画外、予想外の出来事に痺れをきらすも絶対的な司令塔により立て直し、目的が逸れかけても、蟠りが生じても、苦楽を共にした仲間との、計り知れないほど強固なものになっている絆で団結し仲間のために命を賭けて闘う。"愛"をこれ程にも見事に描いた作品はなかなか出会ったことがない。

物語自体、完璧に事が進まない当たりや、愛や波乱に翻弄される人間味のある教授も良かった。

仲間になった人質や警察官が寝返ることがなかったのが個人的にはとても良かった。