島本さん原作だから観てみようと思った。
いやー、なんか…暗かった。観た時間帯かなぁ(夕方)。その前に観たものの影響かなぁ(深夜食堂)。とにかく暗い気分になるドラマだった。
上白石さんてこんな役もやるのねって思いました。お姉さんの方は元々こんな感じなのかな?何か歌が得意ってイメージしかなかったけれど。
セクハラがようやくマジメに取り沙汰されるようになった昨今だからこその内容だったように思う。
自分を守る為に、マシな思い出にしようと記憶に色をつけるというところ、グサッときた。
これ、わかる。私もやってしまってた。
セクハラに遭った人で、これやってしまった人っているんじゃないかな。
自嘲と、状況の可笑しさと、悲劇を認めたくないのと、そもそもの非現実さで、笑ってしまったりするんだよなー。
でもそれって男の人にはわかんないみたい。
「見た時は笑ってたから良くない状況だと思わなかった」って言われたの思い出した。
真木よう子、良い役だった。泣き笑いが綺麗だった。
夫の我聞さん、素敵だな。
イヤ、弟が平岡くんって時点で神々しいご家庭なのだけど…(しかも元彼。真木よう子の美貌なしに成立せず)
世の中ジェンダレスになって来ました。
女性も男性も、「目線」や「状況」「圧」でセクハラやトラウマを植え付けるということを心して(特におっさん!)、人に接するようにしたいですね。
説教臭くなったけどドラマ観ればこういうこと言う理由がわかると思います…