お久しぶりです皆さん。これからはちょくちょく書いていくので、またドラマやアニメ何かのレビューも書けたらなと思っているので、どうぞ宜しくお願いします🙇🏻♂️
やっと「24」シリーズ完走しました。長かったですね〜。日数で言えばたったの9日間(リブ・アナザー・デイとレガシーは全12話のため)の話なんですけどねw
久しぶりに見ましたが、やっぱり面白いシリーズだなと改めて思いました。本シリーズからアクションアメドラの基盤ができたように感じました。魅力的なキャラクターに、二転三転するストーリー、ジャック・バウアーという「正義」というものに全振りした唯一無二の主人公。
これら全てが上手く噛み合っているため、こんなにも単純で奥深い作品ができたのかなと思いました。本当にいつ見ても何度見ても楽しめる、ドラマシリーズだなぁ思いました。続きがあるなら、早く見たいと、完走した後にも強く思える、一番好きなドラマでした。
ここからは本ドラマ、レガシーについての感想になります。
結論から言いますが、面白くなかったです。キーファー・サザーランドさん演じるバウアーが主人公だった前シリーズから、全く新しい主人公に交代し、新しいスタートを切ろうという製作者達の意気込みは感じることができたのですが、肝心の「24らしさ」まで消してしまっては、もはや「24」ではありません。
具体的に言えば、長すぎる会話や何度も行われる尋問シーン、アクションの少なさや規模の小さなストーリー。これでは前シーズンまでの良さを全て消してしまっており、前シーズンをみてきたファンからは総スカン食らうのは目に見えています。予算も少なかったんだろうなというのもわかるのですが、でしたらストーリーなど細かい部分の工夫があっても良かったのではと思います。
24でお馴染みとなった人物や小道具などを利用していても、あまり上手く利用できていないのが、本作の一番のマイナスポイントだったと思います。工夫次第では、「24 サイドストーリー」的な楽しみ方ができる作品になれたと思うのですが、残念です。
一つよかったのが、ファンには嬉しいサプライズがあった所です。確かにあれからどうなったのか気になっていたので、とてもそのサプライズは嬉しかったです。
24の新境地的な位置のドラマになる筈が、結局前シーズンの良さがより際立ってしまった、残念作品でした。
🙇🏻♂️読んでいただきありがとうございました🙇🏻♂️