脚本、キャラクター、演者、どれをとってもよくできたドラマだと思う。
人に心を閉ざすって、こんなにも周りを傷つけていることなんだ、自分の事しか見てない事なんだって、当たり前ながら気付かされた。大切な人を大切にし続けたいなら、自分が少しずつでも変わらなきゃ、相手に関わる勇気をもたなきゃって思った。
みくりさんは、元彼から言われた「小賢しい女」という言葉に劣等感を持ってたみたいだけど、そういう側面は、今も昔も変わらない。ただ、それを、きちんと思ったことを自分の言葉で表現できる人、相手のことを本気で思いやる事ができる人だって、プラスに考えられる人に出会えたわけだから、夫婦やパートナーは、本当に相性が大切。また、平匡さんの成長には感心した。不器用でも、冴えなくても、男は根が誠実なのが1番だなあ。