見ていて、おしんの運命について考えさせられ、途中からは止められなかったです。
おしんは父と兄に苦労され、一人で上京し、髪結いの仕事で自立し、さらに夫の龍三と共に田倉家を大きくしていく過程は、なかなか壮絶な物語だと思います。明治から昭和までの時代背景も感じられますね。
物語の途中で、大地震や終戦など、おしんが何度も苦難に直面する場面がありましたが、彼女の打たれ強さに励まされました。
何より、おしんを演じた田中裕子さんの姿が印象的でした。まさに大和撫子そのものでしたね。
225話以降、別の女優さんがおしん役を担当していることに、少し違和感を覚えました。